近藤法政事務所

DNAと遺伝子

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DNAと遺伝子

DNAと遺伝子

2022/10/24

 細胞はタンパク質の溶液を脂肪で包んだ構造をしています。その中に脂肪の膜で包まれた細胞核が浮かんでいます。細胞核の中に糸状の染色体が浮かんでいます(X型の糸巻きのようなものに巻かれています)。これがDNAと呼ばれるものです。一つの核の中にあるDNAに一人の人間をつくるための情報がすべて記録されています。これが遺伝子で人間はおよそ2万2千個の遺伝子を持っています。この人間をつくることができる遺伝子のセットをゲノムといいます。人間は母親から1セット、父親から1セットのゲノムを引き継ぎます。人間は2セットのゲノムを持っていることになります。1セットの塩基対はおよそ30億個なので、人間のDNAの塩基対はおよそ60億個ということになります。60億個の塩基対の中に2万2千個の遺伝子を持っていることになります。DNAと遺伝子の違いは、DNAの中の有効な遺伝情報を持っている部分を遺伝子ということになり、遺伝子はDNAの一部(情報が記述されている部分)といえます。

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